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マテ茶は苦い?苦くしない淹れ方・選び方・飲み方の基本

マテ茶が苦いと感じる理由、苦くしない淹れ方、ローストとグリーンの違い、カフェイン、初心者向けの始め方までまとめて解説します。

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飲み方

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11 min

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実務・運用寄り

Updated

2026年3月14日

テレレや苦くしない淹れ方まで、日常に定着させるための実用的な読み物です。

Intro

マテ茶に興味を持っても、「そもそも何のお茶なのか」「どんな味がするのか」「なぜ苦いと言われがちなのか」といった疑問が解消されず、手を出せずに終わってしまうことが多いのではないでしょうか。さらに、マテ茶については「飲むサラダ」といったキャッチフレーズばかりが先行し、飲み物としての基本的な情報が置き去りにされがちです。

しかし、初心者が最初に押さえておくべきなのは、健康的なイメージよりも、原料や味の違い、カフェインの有無、そして正しい飲み方です。これらの基本を知ることで、マテ茶が自分に合うかどうかを的確に判断できるようになります。

結論から言うと、マテ茶は「もともと苦い飲み物」というわけではありません。苦く感じてしまう原因の多くは、種類の選び方が合っていないか、いれ方が濃すぎることにあります。この記事では、マテ茶の基本情報を整理したうえで、苦くならないいれ方や選び方、そして無理なく続けられる始め方についてわかりやすく解説します。

Editorial Details

この記事の確認情報

選び方や使い方を実用ベースで整理

執筆

MATE編集部

確認

MATEリサーチチーム

公開日

2026年3月4日

更新日

2026年3月14日

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マテ茶の基本情報まとめ

- マテ茶は南米原産のマテの木の葉から作られる飲み物で、緑茶や紅茶とは原料が異なります。- 味のタイプは大きく分けて「グリーン」と「ロースト」があり、初心者にはローストの方が親しみやすいでしょう。- 苦くなりやすい主な原因は、「熱湯を使うこと」「茶葉の入れすぎ」「長すぎる抽出時間」です。- カフェインは含まれています。「お茶だからカフェインが少ない」と決めつけない方が安全です。- 初めて飲むなら、ローストタイプのティーバッグを使い、少し薄めに一杯だけ試すのが最も失敗しにくい方法です。

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そもそもマテ茶とはどんな飲み物か

マテ茶は、南米を原産とするマテの木の葉や小枝を乾燥させて作られる飲み物です。アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイといった国々では、日常的な飲料として深く親しまれています。

日本語では「茶」という言葉が付きますが、緑茶や紅茶と同じ茶の木から作られるわけではありません。この点を最初に押さえておくと、味に対する期待が本来の姿からずれにくくなります。

本場南米では、ひょうたん型の器と金属ストローを使って飲むスタイルが有名です。しかし、初心者が最初からその形にこだわる必要はありません。ティーバッグや水出し、市販のペットボトルでも十分にマテ茶の魅力を楽しめます。

大切なのは、マテ茶を「健康に良さそうな特別な飲み物」として見るよりも、「個性のはっきりしたカフェイン飲料」として理解することです。そうすることで、実際の味や効果に対して期待が裏切られることが少なくなります。

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苦みを感じる前に知っておきたい種類の違い

マテ茶の味をひとことで「苦い」と片づけてしまうのは少し乱暴です。実際には、どのタイプを選ぶかによって味わいや印象が大きく変わります。

グリーンタイプは、草のような青々しい風味や軽い苦味、ハーブのような清涼感が引き立ちやすいのが特徴です。飲み慣れるとそれが大きな魅力になりますが、初めての一杯で濃くいれてしまうと、「想像以上に青臭い」と感じやすくなります。

一方のローストタイプは、茶葉を焙煎しているため豊かな香ばしさが楽しめます。ほうじ茶や麦茶に似た香りを感じやすく、グリーンタイプよりも入り口として失敗しにくいのが魅力です。普段からコーヒーをよく飲む人にとっても、まずはこちらから試す方がスムーズでしょう。

ただし、ローストタイプであってもコーヒーそのものの味になるわけではありません。ここは期待しすぎないようにしましょう。マテ茶はコーヒーのコピーではなく、独自の魅力を持つ全く別の飲み物です。種類の違いについてより詳しく知りたい方は、グリーンとローストの違いの記事も参考にしてみてください。

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マテ茶のカフェインとコーヒーとの違い

結論から言うと、カフェインは含まれています。この点は曖昧にせず、しっかりと理解しておきましょう。

マテ茶は「お茶だから何杯飲んでも軽いだろう」と考えるべき飲み物ではありません。抽出の濃さや飲む量によって体感は変わってきますが、基本的にはしっかりとした「カフェイン飲料」として扱うのが無難です。

そのため、初めてマテ茶を試すときは、いつもの飲み物に「追加」するのではなく、「差し替え」という形で考える方がわかりやすいです。朝のコーヒーに加えて午後にもマテ茶を飲むのではなく、午後のコーヒーをマテ茶に変えてみることで、自分に合った取り入れ方が見えてくるはずです。

コーヒーとの違いは、カフェインの強さそのものよりも、味の方向性や適したシーンにあります。コーヒーは豊かな香りと重厚感で満足感を得やすいのに対し、マテ茶は比較的軽やかで、ホットでもアイスでもすっきりと楽しめます。飲む量や時間帯による影響が気になる方は、カフェインと安全性の記事も併せて確認しておくと、より安心して判断できるでしょう。

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マテ茶が苦くなりやすい3つの理由

一番多い原因は、使うお湯の温度が高すぎることです。熱湯をそのまま注いでしまうと、茶葉の成分が一気に溶け出し、苦味や渋味が前面に出やすくなります。特にグリーンタイプは、この影響をダイレクトに受けやすいです。

次に多いのが、茶葉やティーバッグを多く入れすぎてしまうことです。「濃い方が本格的で美味しいのでは」と思いがちですが、初心者の入り口としては逆効果です。マテ茶は、最初は少し薄めにいれた方が、その良さや風味を感じやすい飲み物です。

もうひとつは、抽出時間を長く置きすぎることです。仕事をしながらマグカップにティーバッグを放置していると、気づいた頃には想像以上に濃く、苦いお茶になってしまいます。「苦いほど本格的だ」という考え方は、初心者にはあまり役立ちません。まずは自分が毎日美味しく飲める濃さを見つけることの方が重要です。

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苦くしないいれ方の基本は「低めの温度・少なめ・短め」

### ティーバッグで飲むとき

初めてマテ茶を飲むなら、手軽なティーバッグが一番おすすめです。マグカップ一杯に対してティーバッグ1包を使い、熱湯ではなく少し冷ましたお湯で、短めの時間から抽出を始めます。目安としては、80℃前後のお湯で1〜2分程度から様子を見るのが良いでしょう。パッケージに目安の記載がある場合は、まずはそちらに従ってください。

最初の一杯は、「少し薄いかな」と感じるくらいで構いません。物足りなければ次から抽出時間を少し延ばせばよいですが、一度強く出すぎてしまった味や苦味を元に戻すのは難しいからです。

ローストタイプは香ばしさがある分、味が安定しやすく初心者にも向いています。一方のグリーンタイプは、同じいれ方をしてもお湯の温度が高すぎると青臭さや渋味が目立ちやすくなるため、より優しく丁寧にいれるとうまくいきます。

### 茶葉で飲むとき

茶葉(リーフ)を使う場合は、自分の好みで量を調整できる反面、つい入れすぎて濃くなりがちです。最初はマグカップ一杯に対して小さじ1杯弱と少なめから始め、抽出時間も短めで切り上げる方が失敗を防げます。

本場南米の専用道具を使わなくても、普段使っている茶こしやフィルター付きのボトルで十分にいれられます。最初から道具一式を買いそろえるよりも、まずはマテ茶の味の方向性が自分に合っているかをつかむことの方が先決です。

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苦くなってしまったときの立て直し方

もし少し苦くいれてしまっても、そこで「やっぱりマテ茶は苦手だ」と諦めるのは早いです。温かいマテ茶であれば、少しお湯を足して薄めるだけでも味の印象は驚くほど変わります。冷たいマテ茶なら、氷や冷水を加えてすっきりとさせてみましょう。

レモンを少し絞って入れると、酸味が加わって苦味の感じ方が変わることもあります。また、ミントの葉を加えるのも爽やかでおすすめです。ただし、最初から砂糖などで味をごまかそうとする前に、まずはいれ方の濃さそのものを整えた方が、自分の本当の好みが見えやすくなります。

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飲みやすさで選ぶなら最初はローストタイプから

初めての一杯で失敗しにくいのは、断然ローストタイプです。焙煎された香ばしさがあり、温かい飲み方との相性も良く、苦味だけが前面に出にくいからです。

一方のグリーンタイプは、上手くいれると非常に爽やかで魅力的なのですが、最初は特有の個性が少し強く感じられることがあります。特に、熱いお湯で濃くいれてしまうと、青々しい香りがダイレクトに伝わりすぎることがあります。

そのため、入り口としては次のように考えるとわかりやすいです。温かい一杯でホッと落ち着きたいなら「ロースト」。暑い時期にすっきりと爽やかに飲みたいなら、水出しや冷たいアレンジで「グリーン」を試す。これが最も自然で失敗の少ない選び方です。

外出先で手軽に市販のペットボトルから試してみるのもひとつの手です。ただし、商品はメーカーによって味の方向性がまったく異なるため、最初の一本だけで「マテ茶は苦手だ」と決めつけないようにしてください。

09

ホット・アイス・テレレで変わる味わいの印象

マテ茶の大きな魅力は、同じ茶葉であっても温度や飲み方によって表情がガラリと変わることです。

ホットでいれると、マテ茶本来の香りや苦味の輪郭がはっきりと感じられ、味の基準をつかみやすくなります。最初に「マテ茶とはどんな飲み物か」をしっかりと理解したいのであれば、ホットから始めるのがわかりやすいでしょう。

アイスや水出しにすると、渋味が抑えられて非常に軽やかでスッキリとした飲み口になります。温かいマテ茶を飲んで「少し味が強いな」と感じた人ほど、冷たい飲み方の方が習慣として長続きすることがよくあります。

テレレは、冷水やたっぷりの氷を使って楽しむ南米パラグアイなどの伝統的な飲み方です。清涼感が抜群に高く、夏の暑い時期との相性は最高です。マテ茶の魅力をさらに一段広く感じたいのであれば、この飲み方は非常に強力な入り口になります。

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マテ茶に向いている人と向きにくい人

### 向いている人

午後に飲むコーヒーを別の飲み物に差し替えたいと考えている人にはぴったりです。また、甘いエナジードリンクには頼らず、無糖でリフレッシュできるカフェイン飲料を探している人にも非常によく合います。

さらに、ホットだけでなくアイスや水出しも楽しみたい人、季節に合わせて飲み方を工夫したい人にもおすすめです。ひとつの飲み物で柔軟に表情を変えられるマテ茶ならではの強みが活きます。

### 向きにくい人

朝一番に飲む深煎りコーヒーのどっしりとした重さや、強い香りがもたらす満足感を、そのままマテ茶で代用しようとする人にはあまり向いていません。たとえローストタイプであっても、その役割を完全に果たすことは難しいからです。

また、カフェインに非常に敏感な人も、まずはいつもの飲み物に「追加」するような飲み方は避けた方がよいでしょう。マテ茶は、何かと「差し替える」形で取り入れ、自分に合った適量やタイミングを見極める方が扱いやすいです。

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初心者は「午後の一杯を差し替える」のが正解

いきなり普段の飲み物をすべてマテ茶に変えないこと。これが何よりも重要です。

初めて飲むなら、午後に飲んでいるコーヒーや甘いジュースの一杯だけを、マテ茶に変えてみてください。朝のルーティンまで一気に変える必要はまったくありません。そうすることで違いを比較しやすくなり、マテ茶が自分の生活のどの時間帯に合うのかが自然と見えてきます。

最初に選ぶアイテムとしては、ローストタイプのティーバッグが最も無難です。少し冷ましたお湯を使って、まずは薄めにいれてみる。これだけでマテ茶の世界への入り口としては十分です。

特に仕事の合間に飲む一杯であれば、薄めにいれた方が適しています。味が強すぎると最後まで飲み切りにくくなり、結果として習慣化しなくなってしまうからです。毎日無理なく飲むためには、最初は「少し物足りないかな」と感じるくらいが、むしろちょうど良いバランスになります。

ローストタイプが気に入ったら、次はグリーンタイプを試したり、水出しやテレレに挑戦したり、本場の道具を買ってみたりと、徐々に楽しみ方を広げていけばよいのです。最初から大容量の茶葉や道具一式を買いそろえる必要はありません。

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マテ茶を始めるときのよくある失敗

最も多い失敗の筆頭は、熱湯で濃く抽出してしまうことです。これをやってしまうだけで、「マテ茶=ひたすら苦い飲み物」というネガティブな印象が固定されてしまいます。

次に多いのが、コーヒーとまったく同じ味を期待してしまうことです。ローストタイプであっても、ベースはあくまでお茶です。「コーヒーに似ているか」ではなく、「コーヒーとは別の一杯として日常に取り入れられるか」という視点で判断した方が正確です。

もうひとつは、普段飲むコーヒーの量を減らさずにマテ茶を追加してしまうことです。これではカフェインの過剰摂取になりかねず、自分に合った適量や飲むタイミングも掴みにくくなります。試す時は「足し算」ではなく「差し替え」を意識しましょう。

そして、市販のペットボトルや特定の一商品だけを飲んで「マテ茶は自分に合わない」と早急に判断してしまうのも勿体ないです。商品ごとに味の方向性が大きく異なるため、最初の一本だけで全体を評価しないようにしてください。

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まとめ

マテ茶は、南米で古くから親しまれてきた、緑茶や紅茶とは異なる植物から作られるカフェイン飲料です。グリーンタイプは爽やかで特有の青々しさがあり、ローストタイプは焙煎された香ばしさが楽しめます。まずはこの基本的な違いを知っておくだけで、自分に合った商品選びがグッと楽になります。

マテ茶を苦くしないための最大のコツは、「熱すぎないお湯を使う」「茶葉を入れすぎない」「抽出時間を長く置きすぎない」の3点です。初めての方は、ローストタイプのティーバッグを使い、少し冷ましたお湯で薄めにいれてみましょう。これが最も失敗しない確実な入り口です。

マテ茶を単なるコーヒーの代用品としてだけ見てしまうと、その魅力は半分しか伝わりません。しかし、ホットでもアイスでも美味しく飲め、季節や時間帯によって多彩な表情を見せてくれる一杯として捉えれば、非常に面白く奥深い飲み物であることがわかります。マテ茶はコーヒーのコピーではありませんが、毎日のティータイムに新たな選択肢と豊かな時間をもたらしてくれる、魅力的な一杯となるはずです。

Next Step

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