グリーンマテとローストマテは、どちらも同じマテの葉から作られます。違うのは仕上げ方と味の方向です。グリーンは青々しさと清涼感があり、ローストは焙煎による香ばしさがあります。
温かく飲みたいならロースト、冷たい水出しやテレレから始めたいならグリーン。迷う場合は、ローストタイプのティーバッグを一袋だけ試すと、器具を増やさずに味を確かめられます。
違いがわかる早見表
| 比較項目 | グリーンマテ | ローストマテ |
|---|---|---|
| 仕上げ | 非焙煎 | 焙煎 |
| 味と香り | 草やハーブを思わせる青さ、軽い苦味、清涼感 | ほうじ茶や麦茶を思わせる香ばしさ |
| 合いやすい温度 | アイス、水出し、テレレ | ホット |
| 向いている人 | 爽やかな無糖飲料やハーブティーが好きな人 | 香ばしいお茶やコーヒーが好きな人 |
| 初めての注意 | 熱湯で濃くいれると青さや渋味が目立ちやすい | コーヒーと同じ味ではない |
原料は同じマテの葉
マテ茶は、南米原産のマテの葉や小枝から作られる飲み物です。名前に「茶」と付きますが、緑茶や紅茶の原料である茶の木とは別の植物です。
グリーンとローストも、別々の植物ではありません。葉の個性を残した仕上げがグリーン、焙煎して香ばしさを引き出したのがローストです。どちらかだけが本物ということもありません。
グリーンマテの味と向いている人
グリーンマテは、草やハーブを思わせる青々しい香り、軽い苦味、すっきりした後味が特徴です。冷やすと渋味が穏やかになり、清涼感が引き立ちます。
水出し茶やハーブティーが好きな人、暑い日に無糖の冷たい飲み物を探している人に合います。本場に近いテレレを試したい人にも向いています。
初めてホットで飲む場合は、熱湯と長い抽出を避けてください。青さや苦味が強く出たら、少し冷ましたお湯を使い、茶葉を減らすか抽出時間を短くします。
ローストマテの味と向いている人
ローストマテは、焙煎による香ばしさが特徴です。ほうじ茶や麦茶に近い香ばしさで、温かい一杯として生活に取り入れやすいタイプです。
香ばしいお茶が好きな人、マグカップで手軽に飲みたい人、午後のコーヒーを別の一杯へ替えたい人に向いています。
ただし、深煎りコーヒーの味やコクはありません。香ばしさのある別の飲み物として試してください。
飲む場面から選ぶ
味の説明だけで決めにくいときは、飲む温度と場面を先に決めます。
- 温かい一杯で休憩したい: ロースト
- 暑い日に水出しで飲みたい: グリーン
- ほうじ茶や麦茶の香ばしさが好き: ロースト
- ハーブティーの爽やかさが好き: グリーン
- まだ決められない: 少量のロースト系ティーバッグ
ペットボトルから味見する方法もあります。ただし、商品ごとに味やブレンドが違うため、一本だけでグリーンやロースト全体の好みを決めないでください。
カフェインはどちらにも含まれる
グリーンとローストのどちらにもカフェインが含まれます。商品、茶葉量、抽出条件で一杯あたりの量は変わるため、「ローストなら気にしなくてよい」とは言えません。
初めて試すときは、いつものコーヒーに加えるより、午後の一杯をマテ茶へ替えると体感を比べやすくなります。量や時間帯が気になる方は、カフェインと安全性も確認してください。
最初の一袋を選ぶ手順
- 飲む温度を決める ホットが中心ならロースト、アイスや水出しが中心ならグリーンを選びます。
- 少量で買う 好みがわかるまでは、大容量の茶葉より飲み切れる量を優先します。
- 器具を増やさない 最初はティーバッグか手持ちの茶こしで十分です。
- 薄めから試す 少し冷ましたお湯、控えめな茶葉、短めの抽出から始めます。
商品を選ぶ段階まで進んだら、マテ茶ティーバッグのおすすめと選び方も参考になります。
よくある失敗
最初からグリーンを熱湯で濃くいれると、青さや渋味だけが目立つことがあります。冷やすか、温度と抽出時間を見直してください。
ローストにコーヒーと同じ味を求めると、香ばしさがあっても物足りなく感じます。コーヒーとの違いから判断したい方は、コーヒーの代わりにマテ茶はあり?も確認してください。
また、最初から大容量の茶葉や専用道具をそろえると、味を確かめる前に準備が負担になることがあります。道具は、飲み方が定着してからでも遅くありません。
まとめ
グリーンは青々しさと清涼感があり、冷たい飲み方に向きます。ローストは香ばしく、温かい一杯として始めやすいタイプです。
ホットならロースト、アイスやテレレならグリーン。迷ったら、少量のロースト系ティーバッグから試してください。最初の一袋で好みを決め切ろうとせず、飲む場面に合わせて二袋目を選ぶと比較しやすくなります。
